『場末の文体論』を読みました
- 作者: 小田嶋隆
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2013/04/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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一瞬「街場の〜」と読み間違えましたが、場末でした。
「日経ビジネスオンライン」で連載されている、「ア・ピース・オブ・警句」をまとめたもの。
同じスタイルとして、
地雷を踏む勇気 ?人生のとるにたらない警句 (生きる技術!叢書)
- 作者: 小田嶋隆
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2011/11/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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とか、
もっと地雷を踏む勇気 ~わが炎上の日々 (生きる技術! 叢書)
- 作者: 小田嶋隆
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2012/09/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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が出版されています。
一応元となる連載は同じなのですが、ピックアップされているコラムの傾向が違うので、本から受ける印象もずいぶん違います。
上の二冊は、タイトル通り「地雷を踏みに行っている」印象を受けましたが、本書はもう少し落ち着いた感覚が漂っています。この辺は好みの問題ですね。
私も勇気を持って、地雷を踏みにいけるような物書きになりたい・・・のかどうかはわかりませんが、そういう覚悟はどこかで必要になるんでしょう、きっと。