Keynoteで縦型のスライドを作成する
カードを作りたい、と強く願いました。
クレジットカード、ではないです。たしかにフリーランスだとクレカが作りにくい問題はありますが、それは別の話。
情報カードとかIndexCardと呼ばれているあれです。
私が何かアイデアを思いついたとき、テキストだけで表現できるものもあれば、図形などのイメージを伴うものもあります。そして、その中間ぐらいに「カード形式」で表現したいものもあるのです。
Evernoteだって、一応Card形式の表示があるのですが、あれでは微妙に物足りない何かがあります。その物足りなさについての考察は別に譲るとして、イメージファイルを簡単に作成できればいいな、と思ったわけです。
もちろん、Pixelmatorを使えば、そういうのは作れてしまうわけですが、ちょっとしたメモを取る度に、あれを起動させるのは面倒です。
ウェブを見ていると、PowerPointならば、縦型のカードスタイルでファイルを作成できるみたいです。テンプレを使えば、入力も簡単でしょう。
で、Keynoteを覗いてみると、最初に提示されるテンプレは全て横長。そこでぐぬぬと思ったわけです。iBookAuthorならば縦型のテンプレあるのは知っていたので、じゃあそれでやるかな〜と思いながら、Twitterで
keynoteは縦型のスライド作れないんだよな〜。スライドじゃなくてカードっぽい画像ファイル作れると(個人的に)便利なんだけども。
— 倉下 忠憲さん (@rashita2) 1月 23, 2013
とつぶやいたところリアクションが。
@rashita2 カスタマイズすれば作れます。確かインスペクタから設定変えればいけるはず、と思うのですが…また追ってリプしますー!
— 藤本高司☞次の一歩へさん (@fujimotta) 1月 23, 2013
な、なんだと。
と思いながら、インスペクタを開いてみると、確かに「スライドのサイズ」の中に「カスタマイズ」の文字が。こ、これはいける。
いろいろ計算して、200x266にしてみました。
するとこんな感じになります。
おぉ!縦型だ。
これでバリバリカード型のメモがとれますね。ご覧のように、ある文脈において複数のメモを取るときに便利なのです。
で、こうしたKeynoteで作成したものをイメージファイルで書き出して・・・というのは次回に譲ります。
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